12月1日から学生の諸汚職活動が解禁になった。昨年までは10月1日から就職活動が開始されていたが、今年は学業に配慮して就活開始を2ヶ月遅らせたという。
多くの大学では後期試験を1月に行なっている。就活に参加する学生の多くは、3年の前期までに単位を取り、3年後期以降は授業を入れない戦略をとっている。つまり、大学で勉強するのは実質2年半。残りの1年半はただ在籍しているだけの学生も多い。これでは、国際競争力が落ちるのは当たり前と思うが、、、
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採用活動が短くなったのを受け、優秀な人材を確保したい企業側も、あの手この手で学生と接触しようと試みる。土日のセミナーやネット活用など獲得合戦も激しくなり、採用担当者からは、「目標の採用数を確保できるか」と不安の声も漏れている。
「1泊2日のみっちりしたスケジュールに変更する」。NECは、例年は日帰りの3日間だった就職希望者向けのセミナーを2日間にし、募集人数を倍以上の約70人にした。「活動期間が短い分、学生との接触を緊密にする」(採用担当者)のが狙いだ。
経団連の倫理憲章の改定では、「学業優先」で平日昼間のセミナー開催が難しくなり、各企業とも土日に集中させる。ライバル企業などとセミナーの開催時間が重複して学生が来られなくなる恐れがあり、各企業は、短期間ながら、セミナーの回数や人数を増やして学生を集めようと躍起だ。
積水化学工業は合同企業説明会への参加回数を例年の2割増にし、伊藤忠テクノソリューションズは、昨年までの1日1回を2回にする。新日本製鉄は大学主催の説明会参加を昨年の1・5倍の60回に増やす。
今年は12月1日以前の学生との接触も規制され、「解禁日に情報ゼロでのスタートは避けたい」(大手企業採用担当者)と、禁止されていないインターネットによる広報を活用する企業が増えた。交流サイトのフェイスブックに採用ページを設ける企業が多く、日本生命やホンダ、JTBなど大手にも広がった。
NECは、新製品や新技術のほか、社員食堂など会社の日常について毎日更新し、学生には「すごい技術力ですね」「一緒に働きたい」と好評だ。「その企業に興味のある学生のプロフィルや属性が把握できる利点がある」(就職情報会社関係者)という。ヤマハ発動機は、採用関連ページを学生に普及するスマートフォン対応にし、若手社員の仕事を紹介している。
ただ、解禁日以降、「雪崩を打ったように」(同)説明会が開かれることから、セミナー参加者が減るジレンマがある。採用数に達しないだけでなく、拙速な採用が企業と学生のミスマッチを生む心配もある。
10月解禁への前倒しを望む声が早くも上がるほか、「大学1年生からのインターンシップなども検討する」(ファーストリテイリング)と、各社横並びの新卒一括採用の慣行に異を唱える企業もある。
(サンケイビズ)






















